英国の朝が、あなたのマグにやって来る

── ASHBYS「ブリティッシュブレンド」で始める、とびきりクラシックな一日。


目次

ほんのりスモーキー、でも気取りすぎない

「イングリッシュブレックファストより、もうひと声コクが欲しい」

「けれど午後にも飲める軽やかさは譲れない」

そんなワガママに頷いてくれるのが、この ブリティッシュブレンド です。

  • 主役はダージリン&セイロン インド産ダージリンの爽やかな香りと、スリランカ産セイロンのしっかりしたボディを絶妙バランスでブレンド。さらにネパール産の若葉が後味にふわっと甘さを忍ばせます。
  • ティーマイスター推薦 ASHBYS社のブレンド責任者が「ミルクティー好きならまず一杯」と太鼓判。渋みがまろやかに伸びて、朝食のトーストとも午後のビスケットとも好相性。

キャッチーなひと言で味わいを覚えよう!

「紳士の背広を脱がせたら、実は快活だった」

そんなギャップ萌え、それがブリティッシュブレンド。


175年の歴史はダテじゃない

1850年、英国ドーセットでジェームス・アシュビィ氏が創業したASHBYS。ヴィクトリア朝の紅茶ブームを支え、今もロンドンのティータイムを語る上で欠かせない名門です。

“午後3時の事件”──私の失敗談

旅先ロンドン。パブで軽く飲んでホテルに戻る途中、「ASHBYS」の缶を抱えた紳士が颯爽と歩いていました。思わず声をかけ「おすすめは?」と尋ねると、「迷ったらブリティッシュ、ミルクを忘れるな」と一言。

帰国後その通りに淹れたら、驚くほどコクが深いのに後味がスッと切れて…気づけば牛乳が底をつき、午後3時にコンビニへダッシュ。以来 “午後3時の事件” と呼んでいます(笑)。

この体験以来、**「腹ペコ救済ティー」**として我が家の常備茶に。ミルクと合わせれば、おやつ前の空腹をふんわり黙らせてくれます。


ためになるワンポイント

  1. 抽出の目安
    • 茶葉 3g/熱湯 200ml
    • 4分蒸らしでミルク向きのコク、3分ならストレート向き
  2. 朝の時短テク 夜のうちにティーポットへ茶葉を入れてセット → 朝、湯を注ぐだけ。眠い目が開く頃に出来上がり。
  3. フードペアリング
    • ミルクティー:厚切りベーコンのサンドイッチ
    • ストレート:バター少なめスコーン+はちみつ
    • アイス:レモン1/8を軽く絞ってキリッと

こんな人に刺さる!

  • 英国文化が好きで、映画『キングスマン』を観ると紅茶を淹れたくなる
  • 甘い香りより「茶葉そのものの香り」にときめく
  • コーヒーを減らしてカフェインをセーブしたいけど、味気無いのはイヤ

さあ、“英国式ふつう”を味わおう

派手さよりも 「いつもの美味しさを底上げする力」 がブリティッシュブレンドの魅力。

背伸びは不要。でも飲み終えたら、背筋が5ミリ伸びている――そんな不思議な一杯です。

☕ ご購入はこちら

👉 ASHBYS公式オンラインショップ – ブリティッシュブレンド 100g


「明日の自分にエールを注ぐ、最初の一杯。」

それがブリティッシュブレンド。

今日もお疲れさま。では、お湯を沸かしましょうか。

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この記事を書いた人

KANAMARUのアバター KANAMARU 紅茶マイスター

紅茶に携わって30年以上です。喫茶店経営やパン屋、スペイン料理レストラン、病院厨房などに携わってきました。30年もの間、スリランカやインド、台湾、中国、インドネシア、ブラジル、ヨーロッパなどを駆け巡り紅茶だけでなくコーヒーを見て回りました。また、陶磁器も好きなのでノリタケ、ナルミだけでなく瀬戸や有田などにも足を運んでいます。

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