電子レンジで3分!誰でも作れる本格チャイの魔法レシピ|忙しい朝も贅沢ティータイム

目次

はじめに:手軽に楽しむ本格チャイの魅力

寒い朝や疲れた夕方、ほっと一息つきたいときに恋しくなる温かいチャイ。スパイスの香りが広がるミルクティーは、心も体も温めてくれる魔法のドリンクです。でも「本格チャイは難しそう」「時間がかかりそう」と敬遠していませんか?

実は、電子レンジを使えば驚くほど簡単に本格チャイが楽しめるんです!今回ご紹介するレシピは、スパイスたっぷりの本格派も、香辛料なしのシンプル版も、あなた好みにアレンジ可能。しかも洗い物も少なく、たった3分で完成します。忙しい毎日にこそ、ちょっとした贅沢を取り入れてみませんか?

今回は、シンプルで失敗しにくい方法をご紹介します!


チャイ用ならわざわざ混ぜ合わせなくてもOK!あくまでもイメージです。電子レンジの対応容器にそのまま入れちゃってください!

電子レンジでチャイを作る基本のレシピ

材料と準備(1杯分)

材料:

  • 牛乳(または豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクなど):180cc
  • 紅茶の茶葉:3g(またはティーバッグ1袋)
  • お好みのスパイス(任意):シナモン、カルダモン、クローブ、生姜など(生姜は生だと更においしさアップ)
  • 甘味料(任意):砂糖、はちみつ、メープルシロップなど(お勧めは羅漢果の砂糖!)

必要な道具:

  • 電子レンジ対応の大きめマグカップまたは容器(内容物の7分目程度で収まるサイズ、100円ショップで購入する場合は電子レンジ対応と書かれているものを探して!)
  • 茶こし(茶葉を使用する場合、茶こしにメッシュが相当細かいものがありますがそのタイプは詰まります、コーヒーのペーパーフィルターでもOK)
  • 蓋(あれば便利、100円ショップでシリコンの蓋が売っています)

※もし茶葉が入ったティーバッグ(TB)を使う場合は、燃える可能性があるためタグは事前にカットしておくのがおすすめです。ASHBYSのTBは金具がないので、火花の心配はありません。
※生姜のような酸性のものを多量に淹れると分離しやすいです。(今回報告を頂きました。)乾燥であれば問題無いのと、先に生姜を電子レンジで加熱して80度以上にすることで酵素が不活性化されます。こうすることで、分離せずに作れる可能性が高いです。また、600wよりは500wで、ゆっくりじっくり加熱すると分離しにくくなります。インドでのチャイは長時間煮込まれ、酵素が不活性化しています。


誰でも簡単!チャイ作りのステップ

  1. 材料を容器に投入 まず、180ccのミルクに3gの紅茶の茶葉(お好みでスパイスや砂糖も)を加えます。
  2. 電子レンジで加熱
    • 専用モードがあれば:ミルク用モードを使用。
    • 専用モードがない場合:600Wで約1分30秒間、様子を見ながら加熱してください。 →その後、10秒ずつ加熱し、ミルクが沸騰寸前になるまで調整します。
    > ヒント:容器は7分目までの容量に収めることで、加熱中にミルクがあふれるのを防げます。
  3. 蒸らしで風味アップ 温め終わったら、容器に蓋があればしっかり閉じ、1分ほど蒸らしましょう。 ※もし、もう一杯熱々のチャイを楽しみたい方は、蒸らし後に再度電子レンジでお好みの温度に温めてください。
  4. 飲む前にこす 最後に、茶葉やスパイスをこして、完成したチャイをカップに注いでいただきます。

なぜ電子レンジチャイが魅力的なのか?

  • 【時短&簡単】 手軽に材料を投入するだけで、煮込み時間や煮沸作業は不要。テンポよく、一杯のチャイが完成!
  • 【多様なアレンジが可能】 無香辛料でのシンプルなミルクティーから、ジンジャーやスパイスを加えた本格チャイまで、幅広いバリエーションが楽しめます。
  • 【ASHBYSのこだわり紅茶】 イングリッシュブレックファスト、アッサム、ダージリン…多彩なブレンドからお好みのチャイを作れ、公式オンラインショップ(http://te.chatea.shop)でも購入可能です。
  • フレーバーティーでも美味しいです。アールグレーでもマイ・レディなどでも美味しいです。特にASHBYSの紅茶だと失敗知らず。

最後に

この電子レンジチャイレシピは、日常のひとときをちょっと贅沢にしてくれる魔法の一杯。忙しい朝でも、作りたての温かいミルクティーでほっと一息。自宅でカフェのような雰囲気を楽しめるので、ぜひお試しください!

また、この方法は様々なミルク(牛乳だけでなく、豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクなど)でも大活躍。自分だけのオリジナルチャイを見つける旅にも出かけてみてください。あなたの好みに合わせ、スパイスの加減や甘さを調整すれば、新たな味の発見があるはずです。このネクストミルクは牛乳と違った魅力満載です。特にオーツミルクは植物繊維が豊富と話題です。朝の腸活にもばっちりです。

さあ、あなたも今日から電子レンジチャイで、手軽に本格カフェタイムを楽しみませんか?寒い季節には体を温める効果も期待できます。新しい試みは、いつも意外な発見をもたらしてくれます。家に余ってる香辛料も生かすことができます。また、余っている緑茶やウーロン茶を入れることもできますよ。紅茶に少し足すだけで、独特な味わいが楽しめます。

次は、どんなミルクやスパイスとの組み合わせに挑戦してみようか、と考えるだけでワクワクしますね!

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この記事を書いた人

KANAMARUのアバター KANAMARU 紅茶マイスター

紅茶に携わって30年以上です。喫茶店経営やパン屋、スペイン料理レストラン、病院厨房などに携わってきました。30年もの間、スリランカやインド、台湾、中国、インドネシア、ブラジル、ヨーロッパなどを駆け巡り紅茶だけでなくコーヒーを見て回りました。また、陶磁器も好きなのでノリタケ、ナルミだけでなく瀬戸や有田などにも足を運んでいます。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • このレシピで作ったら、牛乳が分離しました…。生生姜の成分と乳が合わないと思います。

    • 確かに生姜はたんぱく質を分離する酸性の酵素があります。電子レンジでの加熱だと酵素が不活性化する前に、たんぱく質を分離してしまう可能性があります。そこで、電子レンジで先に生姜を80度以上まで加熱し不活性化させれば問題がありません。インド人に聞いて、記載したために問題が起きてしまいました。本文にも詳細を加筆しました。ご覧ください。

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