紅茶の輸入(国による違い)

当社はスリランカやインドだけでなく、ドイツなどの欧州、中国、台湾、インドネシアなどからの紅茶を輸入している。ASHBYSは英国のブランドですが、安定して品質と量を確保できるASHBYSの指定工場があるドイツから茶葉を輸入しています。今回もこのドイツから輸入をしました。


目次

欧州から紅茶輸入

申請書類が異様に多いのはなんで?食品の輸入許可はどこの国でも同じようにいろいろと要求がされます。ただ、空輸の場合は急ぎのことが多いので、今までに実績のある輸出元や国であれば検疫も税関も簡易手続きになることが多いです。ここのドイツの会社がLot番号を入れてきているせいか、毎回のように書類を要求されます。

このASHBYSは以前の会社(伊吹物産株式会社さんや知多交易さん)から引き継いでいますがすでに30年近い輸入実績があります。

それでも毎回似たような情報を要求されるのは仕方が無いんですよね。

今回はインドの農園を要求してきたけど、なぜかインドのみ。これって何かあるんですかねえ。インドの農園はしばしば残留農薬が出て輸入できないことがあります。ただ、ドイツはさらに厳しいので問題は無いような気もします。

今回もきっと検査が入って5Kg近く減って入ってくることが予想されます。検査に5kgもいるのかなあ・・・。100gぐらいで検査してくれるとうれしいんだけど・・・。


スリランカやインドからの紅茶輸入

スリランカやインドからの輸入分は香料も、ほかのハーブやフルーツも入っていない茶葉を輸入しています。そのせいか製造工程も毎回同じで何も言われません。農園を聞かれたこともないなあ。まあ、インボイスに農園名が記載されていることも多いのでそのせいもあるのでしょうか。


結論

ドイツの輸出会社さんたくさんの資料をありがとうございます。早く紅茶届いて欲しいなあ。

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この記事を書いた人

KANAMARUのアバター KANAMARU 紅茶マイスター

紅茶に携わって30年以上です。喫茶店経営やパン屋、スペイン料理レストラン、病院厨房などに携わってきました。30年もの間、スリランカやインド、台湾、中国、インドネシア、ブラジル、ヨーロッパなどを駆け巡り紅茶だけでなくコーヒーを見て回りました。また、陶磁器も好きなのでノリタケ、ナルミだけでなく瀬戸や有田などにも足を運んでいます。

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